【R2-No.19】実施報告:英語コミュニケーションと学部専門性のコラボした新たな英語授業への取組み ~集中講義「International civil and environmental engineering seminar」~

工学部工学科では、2月17日と18日の2日間にわたり、新しく春季集中講義として「International civil and environmental engineering seminar」を実施しました。受講生は工学科1年次から3年次の24名でした。

本授業では、授業のサポート役の留学生が、自国の社会基盤や環境等の問題について話題提供しました。その後、グループ毎に英語で留学生にインタビューとディスカッションを通して課題解決策を検討し、最終的にグループ毎に解決策を英語でプレゼンテーションをしました。
 本授業は、これらの取り組みをとおして学生に英語コミュニケーションの魅力を実感してもらい、また、今後のさらなる英語学習や、国際問題に関心を持ってもらう動機づけを狙っています。なお、この授業では、日本語を話すことは禁止でしたが、近年目覚ましい進展を遂げている翻訳アプリの使用が許可されました。これにより、必ずしも英語が得意ではない学生も含めて全員が、専門分野について英語でコミュニケーションする新しいタイプの授業が実現しました。
 初めのうちは、英語で話すことに抵抗のある学生が多かったようですが、留学生へのインタビューやディスカッションを通じて、学生は徐々に英語で話すことに慣れていきました。プレゼン時には、全員が英語で発表ができ、積極的且つ自然に英語を話そうとする学生や、ときどきジョークなどをいれる学生も出てきました。質疑の際にはわからない単語も多く、四苦八苦する場面もありましたが、翻訳アプリを使いながら、なんとか英語で議論を継続することができました。2日間という短い期間でしたが、学生の英語に対する意識が大きく変化している様子が感じられました。

 

 

 
工学科社会基盤デザインコース・准教授 福田 朝生

【関連資料】
福田朝生:英語コミュニケーションの魅力を伝えることを主目的とし学部専門性も取り入れた 授業の紹介,
沖縄科学防災環境学会論文集(Education)), 6(1): 1-3, 2021. http://hdl.handle.net/20.500.12001/24806 .

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