琉球大学工学部技術支援室

2019年8月3日（土）　参加人数：中学生8名

　今回中学生向けで実施されたこの講座は、実際の第二種電気工事士試験において過去に出題された課題の一部を製作するというものでした。講座では電気工事士の役割や作業内容、器具の名称や役割を学び、さらに電気工事用工具を使用して、7色に光るLEDを点灯させる回路を作りました。これらの電気工事の体験を通して、ものづくりの楽しさを学ぶことの大切さを伝えています。

　講座中では積極的にメモを取る姿や、慣れない工具を使い作業に苦戦する姿もありましたが、講座終了後のアンケートでは「楽しかった」という意見が多く、さらには「とても楽しくて分かりやすかった。別の電気工事に関することもしてみたい」「説明もわかりやすかったし、写真もとれるから自由研究につかえていいなと思いました」「この教室を受けてみてつくることについて興味がわいたので、また受けたいなと思いました」などの感想もありました。

　技術部では、今後も夏休み工作教室を充実させ、子どもたちの工学分野への興味関心を高める取り組みを続けたいと思います。