3Dプリンター②(ダヴィンチ2.0A Duo)
3Dプリンタ②(Creality K1 Max)
Creality K1 Maxは300mm×300mm×300mmの大型造形、最大600mm/sの高速印刷に対応。PLA・ABSのフィラメントを使用でき、自動レベリング機能により再現性の高い印刷が可能。

<主な仕様>
| 製品名 | Creality K1 MAX |
| プリント方式 | 熱溶解樹脂積層方式(Fused Filament Fabrication) |
| 対応フィラメント | ABS、PLA、PETG、TPU |
| 最大印刷範囲 (幅×奥行×高さ) | 300×300×300 mm |
| 積層ピッチ | 0.1-0.35 mm |
| 対応ファイル形式 | STL、OBJ |
| ソフトウェア | Creality Print |
【3Dモデル印刷のおおまかな流れ】
(1)3D-CADソフト等を用いたSTLファイルの作成
造形物の設計図となる3Dデータを作成する。3D-CADソフト(Fusion 360等)を利用してモデリングする方法や3Dスキャナを利用して現物から3Dデータを生成する方法がある。

(2)専用のソフトウェア(スライサ)による印刷データの作成
3Dモデルをスライサ「Creality Print」にインポートし、3Dプリンタ用のG-Codeへと変換する。スライサでは様々なパラメータを設定することで、造形物の品質や印刷時間を調整できる。主要な設定項目は下記の通りである。
サポート材の有無:オーバーハング部分や宙に浮く構造を支えるための補助。印刷後の除去作業が必要であり、接触部分の表面が荒れる場合もある。
造形サイズ・位置:造形サイズではCAD・スライサのどちらでも調整可能。複数の3Dモデルを同時に印刷する際は、配置位置の調整を行う。
積層ピッチ:1層あたりの厚さを設定する。薄いほど滑らかに仕上がるが、印刷に時間がかかる。
充填密度(インフィル):造形物内部の密度を設定する。充填密度を高く設定すると、強度は増すが、材料の使用量と印刷時間が増加する。

(3)フィラメントの取付け
印刷に必要な材料であるABSやPLAといったフィラメントを3Dプリンターに取り付けてノズルへロードする。

(4)印刷とキャリブレーション
Creality PrintからLAN経由で直接プリントデータを送信して印刷する。あるいは、スライス後にG-CodeをUSBメモリに保存しK1 Maxに挿入して印刷する。その際、プラットフォームが水平になるよう自動でキャリブレーションされる。

(5)サポート材の除去、仕上げ加工
印刷が終了したら、プラットフォームから造形物を取り外す。形状保持のため作製されたサポート材については造形物から除去し、必要に応じて研磨や塗装などを施して仕上げを行う。

【製作事例】

【3Dプリンター使用時の注意事項】
※銃,鍵や印鑑の複製,貨幣,知的財産権の侵害にあたるものなどを印刷してはいけない
※印刷前にキャリブレーションを必ず行う
※印刷中およびキャリブレーション中は内部が高温になるのでドアを開けてはいけない