建築学プログラム Architecture & Building Engineering

プログラムの特徴

持続可能な人間の活動の場を構築するにあたって、建築及びその集合体である都市・地域を計画、建設、維持管理する高度な技術が現代社会において求めてられている。亜熱帯島嶼特有の台風や塩害、さらには地震、火災などの災害に耐える建築を構築し人間の安全性を保証し、蒸暑気候下における快適な環境形成を支えるために、防災、建築の構造と材料、建築環境に関わる研究の発展が求められている。沖縄の地域に根差しつつ世界的な視野で建築の文化的な価値を探求し、持続可能な都市の建設と維持及び発展を支える分野として、建築計画、建築意匠、都市計画、地域開発に関わる研究の発展が必要である。これらの課題に応える高度な研究を実施し、建設業等の多様な関連産業や国、県、市町村や関連公的機関および研究機関において活躍できる人材を養成する目的で、建築学プログラムを設定する。

教育の柱となる分野

安全、安心な構造物を築く建築防災工学、建築構造・耐震工学、建築材料学、持続可能で快適な環境形成を担う建築環境工学、文化的で豊かな生活空間をつくる建築計画学、建築デザイン、都市・地域計画学

育成する人材

公的機関や建設会社などにおいて、社会インフラの建築に関わる幅広い建設関連産業や公的機関、研究機関で活躍できる人材整備や災害に強く、環境に優しい街づくり等で活躍できる人材

履修モデル

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