知能機械システムプログラム Intelligent Machine Systems

プログラムの特徴

近年の情報通信技術の急速な発展とともに、ものづくりの技術にはハイブリッド自動車や電気自動車等に象徴されるようなエネルギー・環境性能を考慮した電気・機械システムの開発に加え、自動運転技術開発のようなシステムの高度知能化も求められるようになっている。今後ますますIoTのようにシステム同士がネットワークでつながり、データ通信やそれらを活用した分析や状況判断ができる知的システムの開発技術が進むと考えられる。このような情勢に対応するために機械系の学問分野において、数理工学、計測・制御工学、プログラミング、機械力学等を基盤とした知能数理工学や計測制御工学関連の科目を中心的に学び、材料物質工学や熱流体工学を副次的に学ぶ、知能機械システムプログラムを設定する。

教育の柱となる分野

機械系の学問を基盤とした知能数理工学や計測制御工学に関する分野
(知能工学、ソフトコンピューティング、ニューラルネットワーク・遺伝的アルゴリズムを用いた制御、画像処理、機械制御応用、シミュレーションなど)

育成する人材

ものづくり技術やシステム設計分野において、機械系設計技術をバックグラウンドとした知的システムの研究開発の場で活躍できる人材

履修モデル

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