【R1-No.20】実施報告:技術部主催講演会「研究基盤戦略と大学資産の有効活用」

令和元年12月3日(火)に「次世代に向けた大学経営のあり方 ― いま国立大学に求められる経営関連人材像と科学技術政策の問題点 ―(江端という“新人材”のキャリアを事例に)」と題して、東京工業大学 総括理事・副学長特別補佐/教授である江端新吾氏を講師に特別講演会を開催しました。江端氏は内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付上席科学技術政策フェロー 第10期科学技術・学術審議会 研究開発基盤部会 委員も兼任しています。本講演会には、技術部から発信することで実現することができ、企画・研究担当小暮一啓理事、財務・施設・キャンパスマネジメント担当福治友英理事にも参加して頂きました。

講演では、江端氏の出身である北海道大学で行った大学経営戦略としてIR戦略のプラットフォーム化,研究基盤戦略として大学資産を有効活用したグローバルファシリティセンター創設などが紹介され、大学の教員、事務職員、URA、技術職員、全てのステークホルダーがフラットに集まる「場」の形成と技術職員の能力を引き出す大学オリジナルの仕組み構築の必要性に関して講演されました。

工学部技術部 勢理客 勝則
工学部ニュース編集WG:技術部 米須順子

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