社会基盤デザインプログラム Civil Engineering

プログラムの特徴

社会基盤デザイン分野では、亜熱帯性・島嶼性・海洋性の地理的特性を活かした環境調和型の工学的価値を創造し、空港、港湾、離島架橋、道路、鉄軌道を含む公共交通システム等、地域の観光リゾート産業を支える持続可能な社会基盤の創成が求められている。一方、気候変動や新エネルギー開発に関わる海洋・海底資源開発、防災減災、環境保全など、グローバルな諸問題解決に貢献できる人材養成が求められている。また、国際的な災害支援拠点、建設技術の国際協力など琉球諸島から国際社会へ貢献できる技術の開発と人材養成が強く求められている。このため、持続可能な社会基盤の創成及び気候変動に伴う防災減災や環境保全などの国内外の社会システム全体を俯瞰できる幅広い視野と専門知識を兼ね備え、地域社会および国際社会へ貢献できる総合的な高度専門技術者を養成する目的で、社会基盤デザインプログラムを設定する。

教育の柱となる分野

構造物の建設・維持管理・マネジメントに関わる構造設計工学分野、建設材料学分野、河川・海岸環境、地盤・岩盤特性に配慮した防災減災に関わる水圏環境工学分野、地盤環境工学分野、安心・安全で持続可能なまちづくりの創生に関わる社会システム計画学分野

育成する人材

公的機関や建設会社などにおいて、社会インフラの整備や災害に強く、環境に優しい街づくり等で活躍できる人材

履修モデル

Page Top