熱流体工学プログラム Thermal and Fluid Engineering

プログラムの特徴

国際的に採択された持続可能な開発目標(SDGs)において、誰もが使えるクリーンなエネルギーの開発が掲げられているように、今後のものづくり・システム設計技術には再生可能エネルギーの有効利用やエネルギー効率の改善、環境負荷の低い化石燃料技術の開発などが求められる。そのような技術開発の基盤をなすのが機械系の熱工学や流体工学、エネルギー工学の学問分野であり、今後ますますこの分野を中心にエネルギー資源開発・有効利用・効率改善等の技術革新が進むと考えられる。このような情勢に対応するために機械系の学問分野において、熱工学、伝熱工学、流体工学、流体機械、数理工学などに関する科目を基盤とした高度な熱・流体工学、エネルギー工学を中心的に学び、材料物質工学や知能機械システムを副次的に学ぶ、熱流体工学プログラムを設定する。

教育の柱となる分野

機械系の学問を基盤とした熱工学や流体工学、エネルギー工学に関する分野
(物質移動現象の解析、熱エネルギーの有効利用・変換技術、航空宇宙工学、熱流体計測や制御、風車等による再生可能エネルギーなど)

育成する人材

ものづくり技術やシステム設計分野において、機械系設計技術を基盤とした熱・流体エネルギーの高度活用技術の研究開発の場で活躍できる人材

履修モデル

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