【R2-No.17】研究紹介:工業用ゴム材料の力学特性の計測・シミュレーションに関する研究

ゴム材料は、自動車用タイヤ・ブッシュ、シール材、衝撃吸収材として、様々な工業製品に使用されており、今日の工業界に必要不可欠な材料です。そのゴム製品の機能や強度を評価・保証するためには、ゴムの力学挙動の把握とシミュレーション技術の確立が重要となります。本研究室では工業界への貢献を合言葉に、実験とシミュレーションの両面のアプローチにより、高効率・高精度な計測方法の確立と、実用的なシミュレーション技術の開発に関する研究を行っています。

  • 高精度・高効率な力学特性の計測法の開発
  • 衝撃吸収シミュレーション
  • 発熱シミュレーション
  • 材料モデリング
  • 大変形解析手法の開発
  • 実製品への展開(タイヤ・シール材・ゴムベルト等)

工学科機械工学コース・准教授 藤川 正毅

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