【R4-No.10】研究紹介:非実数型-数値微分演算を用いたシミュレーション開発

本研究では、高精度&高機能な数値微分演算の開発に関する研究を行っています。そして、その成果を利用した新しいシミュレーション技術の開発へと研究を進めています。

高性能なシミュレーションを開発する際、複雑な微分演算が避けられません。一般的な「数値微分」は微分演算の簡易化が可能になりますが、計算誤差(丸め誤差&打切り誤差)の混入が避けられず、その計算精度が問題でした。本研究では、近年に開発された非実数型の数値微分法に注目をして、その演算方法に関する研究を進めています。これにより高精度な数値微分演算が可能となりました。現在は、これらを利用してシミュレーションの高機能化(材料モデリング、高精度FE要素の開発等)の応用研究を進めています。

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