【R4-No.15】研究紹介:雷と雷雲および電力設備部分放電に関する研究

工学科 電気システム工学コース・助教 下地 伸明

 雷は我々にとって比較的身近な存在であるが被害をもたらす存在でもある。実際、日本国内の雷の年間被害総額は数千億円と言われている。このような雷は現在でも未解明な部分を多く含む自然現象である。雷および雷雲のことを多く知ることで被害を抑制できることが期待できる。また、雷は現在でも新しい発見が続いており、科学の新たな領域が拡大しつつある。このように雷は自然科学と応用科学の両観点から見てとても興味を引き付ける対象である。このようなことから、雷の学理解明は重要なテーマである。

Fig.1 雷測光に必要な雷の映るデジタル写真

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